大澤社長のメッセージ

株式会社メディカルグリーン 代表取締役社長 大澤光司

薬のプロであると同時に、
コミュニケーションのプロになる。
私たちが目指す薬剤師像です。
株式会社メディカルグリーン
代表取締役社長 大澤光司

患者様がなんでも安心して相談できる「かかりつけの薬剤師」になる。
それが、メディカルグリーンが目指す薬剤師像です。
薬剤師の仕事は、薬を調合して、患者様にお渡しするだけではありません。
大切なのは、お一人おひとりの患者様の立場にたって、どんな不安があるだろう、
どんなことを知りたいだろう、困っていることはないだろうかと想像し、
コミュニケーションを通じて、患者様に安心をご提供することです。

薬や病気に関することはもちろん、食事や運動など日常生活について
アドバイスさせていただくことも少なくありません。
プライベートなことにも踏み込むわけですから、
患者様と信頼関係を築くことがとても重要です。
ただ業務をこなすように必要事項だけを伝達していては、
患者様に心を開いていただけません。
薬剤師としての本来の仕事を全うするには コミュニケーションスキルが
必要不可欠なのです。

「あそこに行くと、なんだか心が温まる。」「あの人に相談すれば大丈夫。」
患者様からそんな風に言っていただける薬剤師を目指したいあなたと
お会いできることを心から楽しみにしています。
お互いのことを理解できるまで、しっかりじっくり話し合いましょう。

プロフィール

株式会社メディカルグリーン
代表取締役社長 大澤光司

一般社団法人全国薬剤師・在宅医療支援連絡会会長/蔵の街コミュニティケア研究会代表世話人
研修認定薬剤師/介護支援専門員 / 生涯学習開発財団認定コーチ

著書

薬剤師のためのファーマシューティカルコーチング~効果的な服薬コミュニケーションを目指して~、他

パブリシティ掲載実績多数

講演実績 (年間50回以上、全国の薬剤師会や研修会で講演をしています)

※一部実績
日本薬剤師会、栃木県薬剤師会、三重県薬剤師会、第一三共エスファ、姫路市薬剤師会、栃木地区三師会、栃木第六地区社会福祉協議会、栃木地区女性薬剤師会、小山市倫理法人会、MP ラーニング、株式会社三菱電機ビジネスシステム、ハ戸市薬剤師会、あすか製薬、蜂谷病院 院内研修会、滋賀県薬剤師会、神戸市薬剤師会、九州在宅医療フォーラム、宮崎県薬剤師会研修会、岩手県北上市薬剤師会研修など

株式会社メディカルグリーン 代表取締役社長 大澤光司

株式会社メディカルグリーン
代表取締役社長
大澤 光司

株式会社メディカルグリーン
大沢調剤薬局片柳店 管理薬剤師
上野将明薬局長

株式会社メディカルグリーン 大沢調剤薬局片柳店 管理薬剤師 上野将明 薬局長

栃木県で保険薬局と高齢者介護事業、子育て支援事業を展開する株式会社メディカルグリーンでは、地域密着型の患者に寄り添う医療を目指し、薬剤師の在宅訪問薬剤管理と多職種連携を推進している。ケアマネージャーやヘルパーによる薬剤管理には限界があるなか、薬剤師が在宅訪問をおこなうことで、患者の薬剤に関するトラブルを予防できると考えられる。ほかにも、多職種との勉強会を通して、薬剤師の調剤以外のポテンシャルを医師やケアマネージャーなどの他職種にアピールすることで、効率的な地域包括ケアシステムの構築を目指している。そこで今回、メディカルグリーンの代表取締役社長である大澤光司、薬剤師の在宅訪問を担う上野将明薬局長に、具体的な取り組みや課題、今後の展望についてお話を伺った。

大澤社長は現在、どのような活動をされていますか。

大澤私は現在、株式会社メディカルグリーンの代表取締役社長として栃木県内で15店舗の調剤薬局を経営しているほか、栃木の蔵の街 コミュニティケア研究会という多職種連携の会の代表世話人なども務めています。在宅医療や多職種連携に関する講演活動も精力的におこなってきましたが、地元栃木では私の話は聞き飽きたらしく、「大澤さん以外の人の講演にしてください」と言われることもあります。それだけ皆さんに私の考えがわかってもらえた結果だと考え、ポジティブに受け止めています。在宅訪問薬剤管理については、最近、私自身が直接担当することは少なくなり、人材育成活動、一般市民や他職種に対して薬剤師はこんなことができますよとアピールする啓発活動が中心となっています。

メディカルグリーンが在宅医療に取り組むようになった経緯を教えてください。

大澤栃木県内には、他県と比べて在宅医療に関する活動が活発な地域が複数あり、私たちも国が地域包括ケアやかかりつけ薬剤師といった制度を推進する前から、長年、地域密着型の事業を展開してきました。在宅医療を始めたのは16年前(平成28年現在)で、ちょうど介護保険制度が始まる直前でした。たまたま患者さんが困っているとか、歯科医師から頼まれてとか、要望に応じて対応していたら、口コミで依頼が増えていきました。

メディカルグリーンは健康社会創造企業を目指しています。明るく豊かな地域社会をつくることが経営理念で、医療、介護、福祉といった枠組みのなかで薬剤師ができることに積極的に取り組んでいます。「1枚の処方箋に心を込めて」というのが当社のキャッチフレーズで、149名の社員が同じ志を持てるように、社員の行動規範(クレド)に記載して、社員全員が共有するようにしています。そこには患者さんの最も近くに寄り添い、「全てのお客様が笑顔でお帰りになる」といった薬局ビジョンが書かれています。

上野薬局長はどのような経緯で在宅医療に携わるようになったのでしょうか。

大澤現在、当社では全店舗の薬剤師が在宅訪問薬剤管理をおこなっていますが、そのリーダーとして全ての薬剤師をサポートしているのが上野薬局長です。上野薬局長の経歴は少し変わっています。

上野私は薬剤師の資格は持っていましたが研究に携わっていたため、調剤には全く関わることはありませんでした。しかしある時、在宅訪問を推進している調剤薬局で実際に在宅訪問介護を経験する機会があり、その現場で、「薬局にいるだけでは患者さんの生活スタイルは全くわからない、患者さんの家に行って生活背景を知って初めて、薬剤を正しく飲めているかどうかがわかる」ということを実感し、大きな興味を持ちました。そこで思い切ってメディカルグリーンに転職し、在宅訪問の経験を積みました。現在は管理薬剤師としても働いていますから、在宅訪問薬剤管理は週に1日、3~4軒回る程度ですが、毎週訪問している患者さんもいます。

大澤毎週というのは、なかなか大変なことですが、患者さんのニーズや要望に合わせて毎週訪問となるケースもあります。訪問回数は平均すれば2週間に1回が多いと思いますが、不安がある患者さんでは毎週訪問した方がよいと考えています。

在宅を志す薬剤師が増えているのですか。

大澤増えています。J-HOP(全国薬剤師・在宅療養支援連絡会)の会員は、発足当初200人だったのが、啓発活動が奏功したためか、6年で1200人にまで増えました。特にここ1~2年は会員数が急増しています。その背景には、診療報酬制度が改定されたこと、高齢者の増加により在宅医療のニーズが高まっていることなどがあります。また、2006年に薬学部が6年制になり、新カリキュラムのなかで若い薬剤師たちは訪問在宅介護を勉強し、長期実務実習のなかで実際に経験していることも関係していると思います。

上野学生が当薬局に見学に来ると、私は必ず「なぜここを選んだのか」と尋ねます。すると学生からは「在宅訪問をやりたいから」という返事が返ってきます。これは新カリキュラムの効果だと思います。

大澤今後も上野薬局長のように在宅訪問を志す薬剤師が増えていくことを期待しています。